開発課通信
Development Department News
2024/02/20
「八朔(はっさく)」の魅力を伝えたい!!
本日ご紹介するのは、「八朔(はっさく)」です。
大変古くからある柑橘で、なじみのある方も多いのではないでしょうか。
一方で、「皮剥きが面倒」「食べ方が分からず手が出せない」「酸っぱい」等という理由で敬遠される方も多いと聞きます。
手で剥ける簡便さ・甘さを推した品種が多い昨今、今後の開発では出てこないであろうキリッとした「酸味」とほのかな「苦味」は唯一無二。
日本伝統的な味わいで、後世まで根強く残ってほしいと願う品種です。
上記の通り、八朔は日本生まれの品種で、広島県因島(いんのしま)で発見されたため、現在も温暖な西日本で生産されています。
当社では和歌山県・愛媛県産を中心に取り扱いがあります。
さて、オススメの剥き方を紹介したいと思います!
①玉の上下を軽く切り落とすか、おしりに十字の切り込みを入れ指でガッと開く
②小房に分けたら、指で薄皮をざっくり剥く
③果肉を吸う!!!!
少々手荒ですが、一番ナイフを使わずに食べることができます。
見た目はあまりきれいにはならないので、お菓子作りには向かない方法ですが、生食なら問題なしです!
また、食べ方については「レモンの代用」として使用していただくと良いです。
レモンバターソースのレモンを八朔にしたもので、酸味一辺倒ではないコクのある味わいが白身魚にぴったりです。
もちろん鮭など他の魚にかけるのもいいですね。
こちらは、手作りドレッシングの王道レシピに八朔を使用したものです。
生姜を入れることで、さっぱり和風な味わいに仕上げています。
先ほどのドレッシングをマリネ液として使用した一品です。
和洋折衷でおしゃれなオードブルになりますよ。卒業シーズンも間近ですので、ハレの日にどうぞ!
これらのレシピPOPは、自由に複製・印刷・掲示していただくことが可能です。
また開発課で印刷・ラミネート加工等も行っております。(一部有料)
ご希望の方は、お近くの販売担当者や開発課職員にご一報いただけますと幸いです。
私たちと一緒に、八朔の魅力を広めていきましょう!!!
担当:吉田