開発課通信

Development Department News

2025/09/02

一年中おいしい「ナス」のヒミツ

本日ご紹介するのは「ナス」です。

煮ても焼いても揚げてもおいしく、食卓に欠かせない存在のナス!

夏が旬のイメージが強いと思いますが、スーパーでは一年中見かけますよね。

と言うのも、実は私たちが普段食べているナスは

大きく「夏秋ナス」と「冬春ナス」という2つの種類に分けられているんです!

今回は、それぞれの特徴や違いを簡単にまとめてみました。

知っておくと料理の幅が広がること間違いなしです◎

夏秋ナスとは?

夏秋ナスは、その名の通り「夏から秋」にかけて出回るナスです。

主に関東や東北などの涼しい地域で栽培され、出荷時期は7月〜9月頃。

露地栽培のものが多く、太陽の光をたっぷり浴びて育つため、果肉が締まって肉厚、味わいも濃いのが特徴です。

しっかりとした食感があるので、焼きナスや煮浸しなど、ナス本来の味を楽しめる料理にぴったり!

冬春ナスとは?

一方の冬春ナスは「冬から春」、11月〜5月頃にかけて出回ります。

主な産地は高知県や九州地方などの温暖な地域で、こちらはハウス栽培が中心。

穏やかな日差しの中で育つため、皮が薄くてやわらかいのが特徴です。

炒め物や揚げ物にすると、トロっとした食感が楽しめます!

このように、私たちが「一年中食べられる」と思っているなすは、実は季節によって産地と特徴が違います。

日本各地の産地リレーと栽培の工夫によって、一年中おいしく食べられるようになっているんです✨

もっと詳しくみると、夏秋ナスも夏と秋で特徴が違ったり

さらに産地によっても変わったりしますので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね。

当社の公式Instagramでも夏秋なすと冬春なすの違いを紹介しております。

公式Instagramより「夏だけだと思ってた!?」

また、ナスに関する投稿が他にもいくつかございますので、併せてチェックしていただければ嬉しいです。

当社の大まかな入荷情報(ナス・長ナス)は以下のとおりです。

関東産地 3~10月頃

岩手県産 7~10月頃

福島県産 7~11月頃

高知県産 10月~6月頃

九州産地 10月~7月頃

※あくまで前年を参考にした予定となりますのでご注意ください。

ぜひ次に買うときは産地や時期をチェックして、そのナスならではのおいしさを感じてみてください♪

担当:吉塚