開発課通信

Development Department News

2024/09/24

里芋が美味しい季節になりました

本日ご紹介するのは、秋から冬にかけて旬を迎える「里芋」です。

里芋は稲の渡来より古い、縄文時代から続く歴史ある野菜です。

上の図のように、根が親芋にあたり、その周りに子芋、さらにその周りに孫芋がくっついて生えてきます。

親、子、孫と続くことから子孫繁栄を表す縁起のよい食べ物とされており、お正月や十五夜といったハレの日のお供え物としても知られています。

親芋を食べる品種もありますが、スーパーなどで見かけるのは子芋や孫芋がほとんどです。

子芋は「ほくほくとした食感」と「煮崩れのしにくさ」、孫芋は「ねっとり感の強さ」、「肉質の白さとやわらかさ」、「舌触りの良さ」が特徴です。

お料理に合わせて選んでみてください。

里芋といえば煮物のイメージが強いかと思いますが、実は調理法が豊富で万能な野菜!

レシピ紹介にていくつか紹介していますので、チェックしてみてくださいね。

また、調理をする上で面倒な里芋の”皮むき”ですが、当社のインスタグラムで簡単なむき方を解説しています!こちらもぜひご覧ください。

里芋は通年入荷していますが、今月から埼玉県いるま野産の里芋が入荷スタートしました!

いるま野は全国でも有数の里芋産地として知られており、選別基準の厳しさと品質の良さから高い評価を受けています。

選別基準は独自の基準を設け、10等級に分けた細かな選別を行った上で出荷されています。こだわりが凄いですよね✨

例年10月~12月上旬頃に入荷ピークとなり、5月頃までの入荷予定です。

最近少し肌寒くなってきましたので、里芋を使った温かいお料理で暖まってくださいね♪

担当:吉塚