本日ご紹介するのは、ペルー産の「温州みかん」です。

この時期に売られているみかんといえば、ハウスみかんを思い浮かべると思います。

実は、ペルーからみかんが入荷しています。

ペルーで栽培されている温州みかんは、約80年前に日本からみかんの苗を持ってペルーに移住した人々が、

植えたのが始まりとされています。

初めは数本だった苗は大切に育てられ、大きな農園に成長しました。

そして、2018年に輸入が解禁され、日本に里帰りするようになりました。

ペルー産の最大の魅力は、古くから日本人に愛されているみかんを”夏場”でも楽しめることです。

国土が南半球にあり、気候が日本と反対のペルーでは今の時期に収穫できます。

日本では主に冬に食べられるみかんを、夏場に食べられるのは、とても嬉しいことですよね。

ペルー産温州みかんは、日本の早生品種（11月～12月中旬ごろ）と同じような味わいです。

糖度と酸味のバランスもよく、美味しく食べられます。

7月中旬まで入荷の予定です。

ぜひ見かけた際は、手に取ってみて下さい！

担当：田嶋