開発課通信
Development Department News
2025/02/04
まもなくたけのこの入荷始まります!
本日ご紹介するのは、例年であれば!2月から入荷スタート予定の「たけのこ」です!
竹の地下茎から出てくる若芽がたけのこです。
「朝掘ったら、その日のうちに食べろ」といわれるぐらい、鮮度が命です。
掘りたてのものは生でも食べることができます。
食べる事ができる旬のものが「筍」
旬を10日程過ぎ、食べる事ができなくなったものを「竹の子」と書くみたいです。
たけのこは部位ごとに特徴があり、
先端の姫皮(ひめかわ)は、吸物や酢の物に、穂先は煮物や和え物に向いています。
中心部分は、歯ごたえがあり、煮物や炒め物、天ぷらと幅広く使用することができます。
根元の部分は硬めですが、薄切りにして、炊き込みごはんなどにすると
美味しく食べることができます。
たけのこのレシピを当社HPとInstagramの方に記載しておりますので、ぜひご確認ください!
たけのこの皮には、イノシシやキツネなどの動物に食べられないように、守る役割があります。
実は皮が、たけのこと竹を分ける境界線になっています。
背が伸びるにつれて、皮は1枚1枚、自然とはがれ落ち、すべての皮が落ちると竹になります。
皮が全部はがれ落ちるのに約30日かかるそうです。
たけのこの旬は春ですが、夏と秋に取れるものがあり、
夏は、鹿児島県などで取れる寒山竹(カンザンチク)です。
えぐ味が少なく、そのまま炒めて食べることができます。
秋は、切り口が四角で細長い四方竹(シホウチク)です。
柔らかく食べやすいので煮物にして楽しむことができます。10~11月中旬に収穫する、秋のタケノコです。
ちなみに、春によく身近なところで見かけることが多い竹は、孟宗竹(モウソウチク)です。
竹は約60~120年に1回花を咲かせるそうです🌸是非、見つけてみてくださいね。
たけのこは4月下旬頃までの入荷を予定しております。ぜひ、お手に取ってみてくださいね♪
担当:遠竹